【入院あるある】大部屋でよくある話 マウンティング対決
大部屋によくある風景
大部屋ならではのあるある
大部屋にはいろんな人が集まってくる。
6人ともなると入れ替わり立ち代わり、入ってくるので各個人のデータをまとめるだけで全く飽きない。想像を掻き立てる様な人間観察ができる。
音だけを頼りに、その人の人間性まで想像できる。
今回のあるあるは、癖が強い者同士が相部屋で起こしたあるあるで少し生理的に無理な方もいらっしゃると思うので、食事中の方は読まない方がいい。
気分もわるくなるのでw
くちゃじい と げプじい
6人部屋の日常生活において、最も音で性格を判断できる時間帯。
そう、それが食事の時間だ。
この食事を配膳されてから、かたずけられるまでの間。
ひたすら、私の耳は聖徳太子をもしのぐ集中力を発揮するのである。
今回はその中で最もわかりやすい、大部屋あるあるについて登場人物の紹介していこうと思う。
まず、『くちゃじい』我が大部屋のボス猿
・文字通り食事をくちゃくちゃ食べるくせのあるじいちゃん。
・病室歴は私よりも長くこの病室の長老的存在。
・テレビカードを常備しているいわば入院のプロ。
・性格は温厚な方で看護師さんに対しても紳士的(サトラレには半ギレ)
続いて、『げプじい』大部屋の覇権を取ろうとする新進気鋭の山猿
・食事中及びそれ以外においても、ゲップを多用する。
・病室歴3日目辺りから本気出してきた。
・看護師さんに対する接し方を見てもちょっと偏屈な感じ。
・入退院をかなり繰り返しているみたいで、我が物顔で慣れた感じ。
マウンティング対決
長老くちゃじいが鎮座するは、西側窓際(私は東側窓際)。対するげプじいがリングインしたのは東側の通路際である。両者対角線に位置していて、お互いの距離を測る時間が2日程続いた。
大部屋のマウンティング対決はふとした瞬間に始まる。
くちゃじいはいつものようにくちゃくちゃ食べていたが、普段もそこまで大きい音ではなかったので、自分も取り立てて気にするほどではないかなと思っていたのだが
それはげぷじい入室3日目の昼食中に急に始まった。
くちゃじい『くちゃくちゃ』食べる 通常くちゃじい(音レベル1)
げプじい 食べながら『げーーーっぷ、、げぷ』(音レベル3)
げぷじいの先制パンチ。一瞬くちゃじいの咀嚼が止まる。。。
くちゃじい『くちゃくちゃ』食べる (音レベル2)
げプじい、くちゃじいの音に気づく!!
げプじい またまた、食べながら『げっぷ、げ、げぷ』(音レベル3)
なかなかのバリエーションw
くちゃじい『くちゃくちゃ』激しく食べる (音レベル2.5)
明らかに形勢は不利な状態だがボスとしてこの縄張りを守るプライドが許さないのであろう、くちゃじいはマウンティング対決をあきらめない。
ああああ、なんてにぎやかな食事だwwwwww
くちゃじいとげプじい、激しいマウンティング争いは今夜も続いている。