【入院あるある】カーテン越しに見える影 カテーテルは見た!
9月2日 日記
サプじい
私がこの病室に初めに移ってきたときは6人部屋なのに対し3人しか埋まっておらず、比較的静かな日が続いていた。
病室を移ってから3日目の朝の事だった、朝一に入院の手続きを済ませたのだろうか9時過ぎからバタバタと横に新しい患者さんが入院してきた。
10時頃に医者が来て、手術内容や今後の予定等を話している。(プライバシー0w)
ざっくりまとめると下記のスケジュールみたいだ
入院日 採血(検査)問題ないこと確認・飲食物の管理(何時まで食べていいとか)
手術日 手術本番 (喉の方の手術をしたみたい)
術後3日程 経過観察 (術後の副作用?か)
こんな話をしていて、ここの病院を普段かかりつけの主治医から紹介されてきたとのこと。そんな話を聞いていて、事前の食事管理(何を何時まで)の話になった時にかなりもめている。
このサプじい、普段からかかりつけの主治医にいわれたサプリメント(数種)をかなり信用して服用し続けているみたいであった。
そのため、執刀医の医者とこれは毎日飲み続けないと効果がないみたいな言い合いになっているw
サプじい頑固だぜ!
そして手術終了
やはり、サプじいはサプリメントの服用を決行した。しかし、手術は無事成功したみたい。なんか術後ちょっと寝苦しそうだったけど、よかったねサプじい!
そう思いながら、朝電気がついて一日が始まる。
今日は外は雨で部屋の照明の方が明るい。
そんな中、サプじいのもとに昨日の執刀医と思われる医者がやってきた。
手術後の挨拶といったとこだろうか。部屋の照明の方が明るいのでカーテン越しに薄っすら影が見える。
医者「術後の出血量とかも安定していて、経過良好です」
サプじい「ありがとうございます、先生のおかけじゃ」
サプじい 影 サッ 何か袋状のものを渡す
医者「あーありがとうございます」
医者 影 ごく自然に手を伸ばし、受け取ったものをおもむろに胸の方へ
筆者「あらやだ・・・」
袖の下(付け届け)はホントにあるみたい
カテーテルは関係なかったですけど、本当にあるんですね袖の下。
業界の慣習なのか、そういえば昔ぁーし合コンした時にいた医者が自慢げに語ってたの思い出しました。ほんまかいなー思ってうる覚えですけど
・その人は外科?かなんか忘れましたが、なんでも5~10万くらいは大体もらうらしいと(子供の手術の場合が多くて親が持ってくるらしい)
・今までで一番もらったのが100万くらいあった
・頻度は忘れたw なんか何件手術したら大体みたいな語ってた気がします
・先輩医師からはもらって当然、だけど手術成功してからもらうようにしろ
実際に見るまでは信じてませんでしたけど、医者って儲かるんですねw
袖の下方程式は
手術件数 × 袖の下期待値 × 金額(平均値) かぁ
期待値収束しそうなのと平均値はその医者の手術内容によるなので、一般的に手術件数をこなすことの多い(外科なのか小児科なのかはよくわからない)ほど良いってことですね。
ちょっと調べた小児外科医を参考に計算してみると年間100件
袖の下は5~10の間を取って7.5万にしときましょう。
期待値がわからないので大体半々、5割として計算
100 × 0.5 × 75,000 = 3,750,000 (非課税)
これがもちろん給料とは別で入ってくるわけですからねー
いいのかわるいのか
これはまぁ、どこの業界もあるんでしょう。
政治家の方がもっとハデにもらってる気もしますしw
2Fとか悪そうな顔してるもんねー
筆者も大学生時代のバイトで引越し業をしていたのですが、その時にかなりの頻度でご祝儀いただいてました。額は圧倒的に違いますし、年間20万以下なので雑所得となり脱税には当たりませんがw
ただまぁ、調べたところ一般的に言えば収賄や脱税にあたる行為になるというものでした。
※公立病院で袖の下を行った場合
国公立病院の勤務医は公務員にあたるため、収賄罪が適応される
最近の官公庁はこういうの厳しいですしね。仕事関係でタクシー同乗した時も出しますよって言ったらキッチリ領収書半分くださいって言われたの覚えてますw
※私立病院で袖の下を行った場合
年間20万以下であれば税務申告しなくていいのですが、超える場合は申告の対象となり、していない場合は脱税となります。
※渡した側(患者に罪はないのか)
医者が収賄者として、処分された場合には渡した側も贈賄罪が成立することになるみたいです。
まぁ、ほとんどのケースで証拠に残りにくい、かつ贈賄収賄の立証が難しいことから、立件されることはないみたいです。
そりゃそうですよね、別に本人同士でやり取りしてるんだからw
この医者ハメてやろう的な気持ちがなければ……はっ!!
結果、悪いことに気づいたうまやんでしたw
実行するか計画を練らねば・・・