MONEY OR LIFE

突然の難病告知、入院生活を赤裸々に公開

【入院あるある】おきづきいただけたであろうか 心境の変化

9月9日 日記

はやいもので

こちらの病院での入院生活も長いもので、もう1カ月経とうとしている。

1カ月前、急に難病を宣告され、絶望の淵に立たされ、今後の人生を悩み、色々なことが思い出される。

こちらの病院に転院してきて、良かったと感じていることの一つが食事に対する感謝である。今までの人生において、これほどゆっくりと食事を味わうことはなかったし、身体に必要な栄養素を考えさせてくれるいい機会になったと思っている。

美味しい食事が私の心の悩みを少しでも解消してくれたのは間違いない。

病院食で得た経験を退院後も生かして生きたと思っている。

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入院生活からの日常

こちらの病院に来てから、担当してくれる看護師さんや主治医の親切な応対に触れ、これまでの医療従事者へ積もっていた不信感もかなり緩和された。

転移してきて、初めにコロナ検査用の隔離部屋で対応してくれたベテラン看護師さんもその中の一人だ。

入院生活を送る中で、患者と医療者はやっぱり対等であるべきだと思う。どうせ何もわなんねーだろーって思ってるんなら、患者は声を上げるべきだし。患者も本当に親身になってくれる医療従事者には感謝と気遣いを怠ってはいけない。

ちゃんと対応については主張をしないとだめだけど、偉そうに看護師さんを顎で使うようなおじいちゃんは見てて吐き気がする。

まぁそんなこんなで、自分の中ではこちらの病院に移ってきて、かなり不信感も無くなり、そう思うようになってきていた。

ある日、妻に差し入れを持ってきてもらった。

日々お世話をしてくれる担当の看護師さんにお菓子を配るためだ。

別に変な意味はなく、本当にお世話になっている感謝の気持ちで始めたのがきっかけであった。

今週 配布中 みんな大好きカントリーマアム

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久しぶりの再会

そんな中、転院初日~数日間、対応してくれたベテラン看護師さんが久々に担当してくれることになった。前の病院での不信感から、初めは愛想悪かったのに本当によくしてくれたことを思い出す。

今日担当しますーって挨拶から、おひさしぶりですーだいぶ良くなって良かったねー等色々気遣いをかけてもらって改めて感謝する。

そんなこんなで5分くらいだろうか世間話をして、いつも通り、あっこれ休憩中に食べてくださいーってカントリーマアムを渡す。

やだー何このワイロとか言って笑いながら受け取ってくれる。

うん、こうゆうのでいいんだよw(こういうのでいいんだよおじさん)

今日もいい一日だっと思いながら、昼食の時間。

いつもどおり、大部屋でのやり取り後に飯を食うためピークの時間をさけていた。

そしたら、担当の看護師さんがやってきて、どうもうたべた?っと様子見にやってきてくれた。

あっまだなんですよー

あれ、成人の男性にはこれちょっと少ないわよねー

えっ

レベルアップ

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そこはさすがのベテラン看護師さん

常食3(左)から常食4(右)にかえとくねー食べれなかったら残してもいいからー

パソコンをぱちぱちっと入力。

その瞬間、どこからともなく、音が聞こえたような気がした。

スキルレベルが一定に達しましたので、『常食3が常食4にレベルアップしました』

急なレベルアップに戸惑いながら、さくやの意味深な夕食飯アップ。

早く気付いてほしいのもあったけど、記事を書くのにすごい時間かかるw

量が増えたということが言いたいがためにここまで引き延ばしちゃいましたー

だってにんげんだもの

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まぁ改めていうことではないですけど、人間同士お互いに尊重して理解しようとする姿勢が良好な関係を築けるんだなぁっと再認識しました。

これからも、うまやんは1日感謝の菓子渡しを退院まで続けようと思います。

長々と失礼しましたー

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ぱんくず