MONEY OR LIFE

突然の難病告知、入院生活を赤裸々に公開

【入院あるある】大部屋でよくある話 サトラレ編2

ナースコールを押したのは!?

大部屋ならではの楽しみ方

さて、前回に引き続き独り言じいさん通称サトラレがまたまた入院あるあるを披露してくれた。本当に大部屋生活を飽きさせてくれない。

もはやこの人はネタの宝庫なのだと思い…痛み(ストレス)を全て受け入れて快感に変換するという、私のスタイルですら限界を超えさせようとしてくる。

本当にこういう人にはなりたくないと、自戒の念を込めてネタにしていく。

大部屋の暗黙のルール

病院内において、やはり優先すべきは体調の管理である。

大部屋においても、お互いの気遣いの上で成り立っている。

6人の大部屋で体調が悪く寒いという人がいれば空調の温度を下げ、他の人は多少暑くても我慢する。これは大部屋で避けようのないあるあるだと思う。

6人もいれば体調が優れない人もいる、じゃーその人が良くなるまで多少の我慢をしますというのが大部屋の連帯感でもある。

室温だけでなく、点滴を打つ際に今は速度を調整したり、気泡が発生していないかを監視する装置を使っていることが多く。その装置の警報音をもって異常を看護師さんに知らせている。

もちろん、これも治療の一環であるため、『ピーピー!』っという警報音はもはや日常の音楽。大自然の中の虫の声みたいなものである。

病室配置図 (筆者 窓際)

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サトラレ エピソード2

そんな中、サトラレがまたエピソードを作ってくれた。

『あーうー今日はあれかー』『ふーうーつかれたな』『あいたたたいたい』

いつものように心の声が出まくっている。あぁ今日もサトラレ平常運転だな。

そんな中、一人の手術を終えた患者さんが戻ってきて、横になっている。

麻酔がまだ効いているのか看護師さんとの会話もどこかかみ合っていない。

サトラレが『あーいたいたい、ふー』っと呟いている真横だ。

これにはかなり同情したが、もはやこのネタを書くことしかできないちんけな私には何もできない。。。

やがて、麻酔が切れて普通を取り戻してきた患者さんは深いため息をする。

『はぁあー』

気持ちわかるよ、まっすー(麻酔明け患者さん)

そして、完全にシラフに戻ったまっすーは食事を終えた後、追加で止血剤の点滴をすることになったみたい。

まっすーに繋がれる点滴、30分くらいたった頃だろうか、まっすーの点滴に異常をお知らせする警報音『ピーピー!』だいたい廊下にいる看護師さんが来てくれて対応してくれるのだが、忙しい時間帯なのか、5分くらい鳴りっぱなしになっている。

まぁ、そんなことはよくあることだ、とりあえず担当の看護師さんが戻ってきてくれるのを待てばいい、まっすーもそう考えていたんだろう。

そして、担当じゃない看護師さんが慌てて飛んできた!

『ナースコール押された方ーどうしましたかー??』

サトラレ『横がうるさいんじゃー』

相部屋5人心の声『お前がゆうなー!!』

これには横のまっすーもかなりご立腹だったのか、この一件のあと個室への希望を出して移っていった。

まっすー早く良くなってね

次回 サトラレ エピソード3(DBナレーション風に読んで)

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チャラララ~♪チャラララ~♪

おっす、オラうまやん。

サトラレじいさんの気がどんどん高まっていってぞ

このままじゃ地球がもたねぇ、みんな元気をわけてくれー

次回サトラレ エピソード3『暗闇からのお出迎え』

ぜってぇ~見てくれよな!

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ぱんくず