【入院体験記】病室の雰囲気をご紹介 入院時の参考に
病室、病床とは
病室とは入院患者が寝泊まりするための部屋であり、病床とは入院患者のベッドの事である。
今入院している病室は古い病院のため、法改正前の基準ギリギリの設計で病室の広さを確保しているみたい。
この病室の広さは2001年から順次法改正されて現在の基準は6.4m2以上になってるけど、2024年までの特例?建て替えまでは現状のままで運用してもいいみた。
法改正前の病室の広さの基準は4.3m2以上であること・・・約シングルベッド2つ分、現在の部屋と完全に一致やわ。
つまり2001年以降建て替えの進んでいない病院の大部屋は、4.3m2ギリギリで設計されてる可能性が高いってことですね。
どうせ入院するなら、2001年以降に建て替え含む改修工事が行われたところに入院する、広いほうが多少ストレスはなさそう!
病室内に備わっている設備
病室には個室~大部屋があり、部屋毎で設備が異なっているみたいです。
自分の経験上で記載すると
病室標準であるもの-ベッド、テーブル、小型照明、呼び出しベル、物置棚、ごみ箱、TV・冷蔵庫(有料使用)
・個室ー上記以外に来客用の椅子・テーブル、洗面台やシャワー・トイレ付、グレードによって差は多少あるがTVも冷蔵庫も個室の料金に含まれている。
・2人部屋~4人部屋ー完全なプライベート空間ではないが、部屋内にスペースが余裕にある状況で、空いているスペースに洗面台が設置されていたりした。
・6人部屋~以上ーこれは野戦病院かなにかですか!?病室内を当分割にがっちりとカーテンで区切り、空いているスペースは一切なし。そう一切の無駄を省いた究極の病室、そこに妥協はないのである。
※前述した法改正前の広さの場合、大部屋において特に間で挟まれた真ん中は最も狭く(視覚的、構造的)長期入院の際は早めに交渉して角の区画に移動させてもらった方がよい。※筆者体験談
大部屋の雰囲気
6人部屋(窓側)位置する部屋
おすすめ度 ★★★
特徴
・何といっても圧倒的な視覚的広さ。 ↑
・実態の広さも柱1本分(約200mm)+窓枠冊子分(50mm)程広い ↑
・日中の日当たり。入院中に日光に当たる機会がここで変わる。 ↑
・西日や日中の温度変化があるので、注意が必要 ↓
・1カ月以上入院する可能性があるのであれば確実に窓側
※我慢してると余計なストレスがかかるので担当と交渉が必須
→また今度、担当者との交渉術 記載します。
6人部屋(真ん中)位置する部屋
おすすめ度 ★
特徴
・両側にカーテンで仕切られた視覚的狭さ。 ↓
・実態の広さも明らかに狭い。 ↓
・日中の日当たり皆無。 ↓
・常にカーテンで仕切られていて、空気の滞留が起きやすい ↓
・両側の生活音ダイレクト ↓
・短期ならまだ耐えれる(1日目手術~4,5日入院)
※頑張れて~2週間(限界でした)
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NO IMAGE 写真準備中
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6人部屋(通路側)位置する部屋
おすすめ度 ★★
特徴
・通路側に面しているため、部屋の出入りが楽(車椅子等) ↑
・実態の広さも柱1本分(約200mm)程広い ↑
・日中の日当たりは全く無い。 ↓
・インテリアゾーンに近いため室温は比較的安定。 ↑
・何か起きた時に看護師さんの対応が早い(気づきやすい) ↑
・かなり容体の悪い方は個々の場所に優先的にいれられてる印象
※多少閉塞感はあるが安全性には代えられない
個室の雰囲気
個室
おすすめ度 ★★★★★
特徴
・まず全てがプライベート空間 ↑
・ベッドに対する余裕スペースも比較にならない ↑
・日当たり良し。日光浴び放題。 ↑
・個別空調で自分好みの温度設定に ↑
・プライベート空間で担当看護師さんとイチャイチャ(ここ重要w) ↑↑↑
・追加料金は鬼の様に発生←別記事でまとめます ↓↓
・コロナ禍でなければ、面会者とゆっくり過ごせる時間が持てます。やはり病気の時は誰か会いに来てくれるだけで心強いものだったりします。時間をゆっくり使えるという意味でも価値のある空間なのかなと思いました。
※お金があるなら時間を買う