MONEY OR LIFE

突然の難病告知、入院生活を赤裸々に公開

せっかく入院しているのでシリーズ1検証編

病院徘徊 結果発表

昨晩、徘徊してまいりました。

結果からいうと、ほぼ何も起こらず。。

ちょっとそれらしい気配があるかな、確かめようがないけど。

ただ、雰囲気を想像しながら見ていただけると少しは涼やかな夜をお過ごしいただけるかと思います。

病院徘徊 ざっくり経過

AM1:00頃 ベッドを抜け出し夜の徘徊スタート

AM1:00~1:10 3FはICUもあるみたいで人通りは全くなかったんですが、常用の照明が全部ついていたため、あまり怖い雰囲気はなく、軽く1周トイレを探してる感じを装いながら徘徊

常用照明が照らしている待合用のベンチ(10個以上並んでいる)にはもちろん誰も座っておらず、夜の病院の静けさを物語っている。並ぶベンチを片目にみながら、目的の機械室前を通り過ぎようとしたところで人影(医者)が見えたのでそのままトイレへ。

トイレの中に入ると、照明(強)のスイッチが入り一段明るくなる。小便器が2つ大便器が2つ、さきに小で用を足した後に大の方も一応トビラを押し開けて確認してみる。ドアは普通に開いて特になにも起こらなかった。ただ、トイレから出る時に便座に座ったら消臭する装置?みたいなのがちょっと動き出した。まぁ誰もいなかったので急に動くのはおかしいかなって思ったんですけど、トイレのトビラを開けた時のセンサの誤作動も考えられるので気にすることなく次の場所へ

AM1:15~1:30 地下霊安室エリアへ→地下には自販機もあって飲み物を買いに降りるていで

エレベーターホールの正面を抜けると霊安室へ続く幅2mくらいの通路があり、非常用の照明と常用の照明(節電のため半分消されてる)だけのため非常に通路は薄暗く、これは出なくても雰囲気は怖いなと感じた。

そして薄暗い通路を進み、左に1回曲がった奥、霊安室前に到着!さっそくドアノブ『ガチャッ』さすがにやっぱ鍵かかってました。

むしろ『ホッ』としている自分がいる。これはさすがに開いてても入る勇気はなかったと思いますが、この薄暗い雰囲気の中にたたずむ『霊安室』の表記が一段と恐怖を引き立ててくれました。

もちろん、扉の前に来たので拝みました。ご冥福に。

そして、来た道を戻っていくんですけど、これは本当に振り返れないですね。

★今回最大の恐怖ポイントは霊安室を背中越しに感じるってところでした。

なんでしょう、ステロイドの影響でテンションMAXなはずだったのに、目的を果たしたせいかどこか冷静になった自分がいて、これ以上踏み込むんじゃいけないって警笛をならしてるという感覚。これ振り返ったらホントになにか起こすぞみたいな。来た道を戻っている最中に気配とかを感じたわけではなかったんですけど、来た時の道より戻る時の道が長いような感じがました。

 

 

 

TOP,HOME戻るボタン
ぱんくず