MONEY OR LIFE

突然の難病告知、入院生活を赤裸々に公開

【入院必携】入院生活の必需アイテム TOP10

入院生活

はじめに

病気は突然としてやってくるもの、軽い気持ちで受診したら「はい、即入院!」と言われることもしばしば。

そんな際に、慌てることなく準備ができるように入院生活で必須のアイテムをまとめておきます!

一般的に入院に必要なものの場合、病院内のコンビニ等で買えたり、病院でレンタル可能な物もありますが大体ドラッグストアで購入する価格に比べ2.5倍くらいの値段がつけられています。(私独自の調べによる)

短期間であれば大した差額ではないですが、長期になるとじわじわと効いてくる金額です。

まぁあとお金より気持ちの問題も・・一般競争社会なのに弱者の足元見られてるみたいでいやじゃないですかw

また、病気の症状によっても必要なものは変わってきたりします。それは+αのものをまた作りたいと思います。今回は最低限必須でまとめていきます!

 

第1位 箱ティッシュ

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エルモア200 いえいえ箱ティッシュなら何でもいいです。ドラッグストアで買うと5つで250円程度ですが、コンビニで買うと一箱150円~250円。足元みられまくりの箱ティッシュ。使用用途は無限大のティッシュです。拭いてもよし、敷いてもよし、包んでもよし(え、なにを?)
さっと取り出し気軽に使えるまさに必須中の必須。

この箱ティッシュ、皆さん必須で持ってくるため先に退院される方の中には使いきれなかったのでくれる方も。私も現在入院3週間目になるのだが、横のおじいちゃんが退院する際にどうぞと言っていただけた。私も退院時にはそうしようと思う。入院時に必須なものかつ優しさのおすそ分け、箱ティッシュ堂々の1位にランクイン。 

第2位 サージカルマスク

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現在、コロナ禍ということで必須急上昇のサージカルマスク。布性やウレタン製のマスクは禁止している病院が多いため。入院時には必ず必要となってくる。

病院のコンビニ等で市販されている価格は3300円 一時期のマスク不足の際に転売屋が売っていた値段と変わらない。病院は転売屋なのか。ドラッグストア等で購入すれば品質の良いものでも1000円程度である。入院時は多くの病気の方がいらっしゃるためある程度品質の良いマスクを推奨する。決してアベノマスクは着用しないように。

第3位 コップ(抗菌仕様)

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人類が考え出した叡智、コップ。普段の生活においても必ず使用している。

入院時には薬を飲む、歯を磨く、インスタントコーヒーを入れる、箸置きにする、雨漏りを受け止める、、使い方は無限大である。

コップの選定をする際には注意が必要で、

プラスチック製→安っぽい、ぺらぺらで軽い

陶器製→割れやすい、汚れ目立ちやすい

木製→不衛生、見た目だけすぐに飽きる

金属製→ガチャガチャうるせえ、キャンパーか!?

等の感想を経て、私はアクリル樹脂製(抗菌コート)のコップを採用することにした。

※注 個人の感想なので批判等はおやめください。

第4位 デオドラントシート

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決して花王の回し者ではありません。

長期入院生活において、身体を清潔に保つことは非常に大事であるが、他の入院患者さんとの共同生活であることも忘れてはいけない。

毎日、多くの患者さんを抱える病棟においてはシャワーを毎日浴びれない環境がほとんどであろう。

そんな際に重宝するのがデオドラントシート。一日1回~2回拭くだけ身体をきれいに保つことができるいわば魔法のシート。

私自身入院が長引くにつれて、このシートの効率的な使い方を日々研究する毎日である。いずれ、最高の使い方を記事にしたいと考えている。

第5位 携帯充電器・バッテリ(ハード推奨)

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携帯用の充電ケーブルとモバイルバッテリ。現代社会においてスマホは老若男女に関わらず必須である。退屈な入院生活を楽しむためにも、スマホの充電は欠かしてはならない。いついかなる時でもスマホに電源を供給するそんな姿勢が大事であろう。

充電ケーブルを病院のコンビニで買うと安いのでも2000円くらいする。またモバイルバッテリに至っては容量2500mAhで3000円以上、電池交換式で1000~2000円というまさにボッタくりの温床である。

現在のスマホのバッテリ(フル充電にかかる容量)は4000~5000mAhくらいなのでコンビニで売っているモバイルバッテリは約50%しか充電できない計算だ。

モバイルバッテリの役割を考えるなら、1.充電できる施設がない際に使える、2.バッテリを満充電し忘れたとしても未だ容量に余裕がある。これらを鑑みて満充電約2回分くらいの容量と価格とみて選ぶ方が今後のためにも良いだろう。

充電ケーブルについては長さは1.5mは欲しいのと充電コネクション部分の補強度合い、電流の効率もよく見て検討してほしい。

短いと使いにくい、長すぎると充電の効率が下がる。安易に百均で買ってる方は入院する際に見直すいい機会になると思う。

第6位 ワイヤレスイヤホン

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筆者のワイヤレスイヤホンはかなり古いので参考にならないが、今はもっと新しいものが出ているはずなので、入院する際に自分に合ったものを選ぶとよいであろう。

しかし、古いタイプであろうと入院時に必要とするタイミングは変わらない。

まず、入院する際に気になるのが周囲の生活音。これまで、一人暮らしをしてきた方がどんなにボロいアパートに住んでいようとも、一応壁(板)はあるのである。

しかし、大部屋には壁はおろか木の板すら存在しない。あるのは薄いカーテンと入院患者同士の心の壁である(ATフィールド全開!)。

個室という選択肢もあるにはあるのだが、1日あたり2.5万円追加で払わされる。1カ月で75万。どこのホテルですか!?となるので、大部屋を選択するていでなるべくストレスの低減を図っていくのが望ましいと考える。

話はそれたが、ワイヤレスイヤホンがあることによって共同生活の中で気になる音を聞かなくて済むのである。

・食事の咀嚼音(くちゃくちゃ)

・睡眠時のいびき・歯ぎしり(がーがー、ぎりぎり)

・日常の放屁(ぷっ)

普段からつけるものなので、装着感(フィット感)・機能面(ノイズキャンセリング等)・メンテナンス性(充電方法や手入れのしやすさ)を検討するのが良い。

筆者はあまり他者の生活音を気にしないタイプなため、常時つけるわけではないが秘密の動画を見る際にはとても愛用しているマストアイテムの一つである。

第7位 ハンディ扇風機

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入院生活において快適な環境を維持することは極めて重要であるということ何度も言い続けている。特に大部屋の場合、重要な項目の一つとして室内の空調環境が良くないと不快な思いを我慢しながらの入院生活となり、ストレスで身体を逆に悪くする可能性すらある。

筆者は空調制御系の仕事をしていたため、室内の快適環境には職業柄うるさいのである。大部屋を選ぶ際の記事は別途書こうと思っているので、今回はハンディ扇風機の良さだけを伝えたいと思う。

まず、ハンディでも小型でも送風する(空気を循環させる)ユニットを個人で一つ用意しておいた方が良い。大部屋においてサーキュレーターが設置されていようがそれは共有のものであり、個人的に動かしたりするとトラブルの基となる。しかしながら、場所によっては空気が滞留しやすい箇所が必ずあるので必ず自分用の送風機を一つは用意しておく方が賢明である。

また余談ではあるが、イカをどうしても食べたくなって、我慢できなくイカを食べた後も変な誤解されないように空気の入れ替えは必須である。

第8位 サンダル

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院内の移動は足元から。入院生活中、なるべく負荷をかけずに移動するにはという視点から考えると。履きやすい、足にフィットする、滑らないこの3拍子が必要です。

まずはコンビニで売っていた1980円(写真右)のスリッパを見てみると、まずもってダサい、着脱するのにマジックテープ、靴底はゴムだが内部は布のため中で滑りそう。

こんなものを病院のコンビニで買うくらいならちゃんとお金を出して良いものを買った方がいい。私がおすすめするのはビルケンシュトック、さすが医療大国ドイツが生んだ靴メーカー。足のアーチを考慮した形状のフッドヘッドで足にフィットするため、履きやすく滑りにくくなんといってもおしゃれ。退院後も日常履きに重宝するのでここぞとばかりに新しく購入した。妻にもの増やすなって文句言われましたが気にしてはいけないw

第9位 入院着

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ここも賛否両論があると思う。入院中の着替え問題である。もちろんレンタルすることもできるし、自分で用意することもできる。レンタルor自分で用意は別途コスパを含め比較する記事を作ろうと思う。ここではどうゆう入院着を選べばいいかに焦点を当てていきたいと思う。

まず、入院着は何でもいい。自分が普段来ているものを持ってくれば0円で済む。

しかしながら、普段オシャレに気を使っている人はとても高価なTシャツを持ってきたりする。そういったTシャツに限って、ロゴやプリントがあったりし、地肌で着る際にかぶれたり余計なストレスがかかる。もちろん無地のコットン100%天竺織みたいな高価なTシャツでも良いが、ガシガシ洗うので折角良い生地のシャツなのにもったいない気もする。私の場合長期(1カ月以上)のため雑に着まわせて着心地が良く退院時までにヘビロテできるという条件から、ユニクロのエアリズムコットンオーバーサイズ5分袖(写真左)を主軸に用意した。

エアリズムコットンオーバーサイズ5分は本当凄い。まさに企業努力の結晶。入院業界にも多大な影響を及ぼす、柳井さんさすがやわぁ~~

第10位 魔法のスプレー

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魔法のスプレーでファブレばあら不思議。嫌な臭いもたちまち消臭。洗濯をし忘れて着替えがもうない、シーツ交換まだ先だけど枕臭くなってきたな、ちょっと男子イカ食べたでしょ、もうありとあらゆる気になる臭いをなかったことにしてくれる魔法のスプレー。とりあえず1本用意しておけば入院期間中必ず役に立つ時が来ます。

さわやかな空気の中で看護師さんの定期バイタルチェックを受けることで、非常に良好な関係性が気付けると思います。仕事といえど看護師さんも人ですから、こちらから最高のおもてなしで迎えるという気づかいも大切です。

情報提供まってます

現在、私は入院患者の中でかなり元気な部類にはいっているので、必要最低限の項目しか載せておりませんが、入院の状況によって必要なものも変わってくると思うので、読んでくださった方がこれもあったら便利だったなどのお話おしえてください~

最後まで読んで下さってありがとうございました~

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ぱんくず